鶴岡市議会 2020-12-04 12月04日-03号
次に、3点目として日本遺産「サムライゆかりのシルク」との連携であります。 御承知のとおり、明治期以降の酒井家を精神的支柱とする家臣団の功績の中で、一番に取り上げなければならないのは松ヶ岡開墾事業と絹産業の形成・発展であります。
次に、3点目として日本遺産「サムライゆかりのシルク」との連携であります。 御承知のとおり、明治期以降の酒井家を精神的支柱とする家臣団の功績の中で、一番に取り上げなければならないのは松ヶ岡開墾事業と絹産業の形成・発展であります。
言うまでもなく本市は「サムライゆかりのシルク 日本近代化の原風景に出会うまち」として日本遺産に認定されております。昭和初期からの織物工場と倉庫は、サムライゆかりのシルクを表現する重要な産業遺産であると思われます。
令和元年度の主要な施策の成果に関する説明書の観光費の部分に、北前船日本遺産推進事業が明記されていますが、日本遺産全体に関する事業、また出羽三山、サムライシルク、北前船寄港地集落、それぞれ個別の事業として鶴岡市などが行った事業について説明願います。
また、日本遺産「サムライゆかりのシルク」を地域活性化につなげるため、史跡松ヶ岡開墾場を保存・継承しつつ、多くの来訪者を呼び込む拠点として蚕室内部の改装を行ってまいります。 「輝く女性活躍推進プロジェクト」では、仕事と家庭生活の両立や男女がともに家庭や地域、職場でその能力を一層発揮できるよう講座や研修などの取組を進めるほか、鶴岡市男女共同参画計画第2次計画を策定します。
その際、加茂水族館と姉妹盟約を締結しているかごしま水族館、こちらにおきまして記念の展示が企画をされるとともに、維新ふるさと館におきましては大島紬と鶴岡シルクのコラボレーション企画、こうしたものが開催をされております。鹿児島市の森市長を初め経済界など多くの関係者と交流を深めさせていただいたところでございます。
サムライゆかりのシルク、自然と信仰が息づく「生まれかわりの旅」出羽三山、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」の3つの認定された日本遺産は鶴岡市の歴史そのものであり、市民の誇りとするところであり、かつ大切な観光資源でもあります。しかしながら、市民には余り浸透していないのが現実のように思います。
例えば鶴岡シルクタウン・プロジェクトでは、現在も国内唯一の一貫工程が残る絹産業を産業、文化、観光の面に生かして本市の強みとするため、人づくり、ものづくり、普及啓発の観点で関係各課の事業を推進し、絹産業の振興、松ヶ岡開墾場の整備と保存活用、観光振興による交流人口の増加などを目指しております。
市といたしましては、これを契機に「世界から認められる観光都市鶴岡」の実現をめざし、10月に本番を迎える新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンでは、「出羽三山」と「サムライゆかりのシルク」、「北前船」の三つの日本遺産があることを生かし、DEGAMとともに、地域の産業界と一体となり、より一層の観光振興、交流人口の拡大に取り組んで参ります。
DEGAMでは、事業方針に出羽三山、サムライゆかりのシルク、北前船など6つの重点資源を掲げ、ホームページでの情報発信や3つの日本遺産のまち鶴岡といったような共通のキャッチフレーズにより地域を挙げたPRを展開することなども検討されております。また、JR東日本グループの旅行会社に3つの日本遺産をテーマとした旅行商品を企画提案しまして、商品化していただく方向で調整が進められております。
本年10月に本番を迎える新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンでは、「出羽三山」と「サムライゆかりのシルク」、「北前船」の三つの日本遺産があることを生かして誘客を図るとともに、7月の設立を目指し準備が進められている観光地域づくりの舵取り役を担う組織である庄内初のDMOとなる「一般社団法人DEGAM鶴岡ツーリズムビューロー」を中核として、より一層の観光振興、交流人口の拡大に取り組んでまいります
サムライゆかりのシルク日本近代化の原風景であるまち鶴岡が平成29年4月に日本遺産に認定されました。2年越しの調査研究の結果が文化庁に認定されたときの感動は、今でも心の中に鮮明に刻まれております。
本市は、出羽三山とサムライゆかりのシルクの2つの日本遺産、加茂水族館、温泉、城下町など観光資源に恵まれ、観光客数はこのところ年600万人台で推移しており、県内市町村で最多でございます。しかしながら、観光客への聞き取り、ネットでの調査結果などからは、認知度が低い、若年層の観光客が少ないなどの課題が見えております。
そんな中、8年前の平成22年に鶴岡シルクタウン・プロジェクトが立ち上がり、さらに平成25年には松ヶ岡開墾場は歴史的風致維持向上計画に認定され、保存活用がされてきました。その後平成28年に市の所有財産となり、そして昨年日本遺産に認定されたわけです。
サムライゆかりのシルクに関しましては、戊辰150年、大河ドラマの放送で関心が高まりつつある中、松ヶ岡開墾場の2番蚕室におきまして、11月から3月まで南洲翁・臥牛翁遺徳顕彰展示を行っております。また、JR系旅行会社には10月と12月に松ヶ岡開墾場を訪問する旅行商品をつくっていただきまして、さらにJR東日本の「トランヴェール」11月号には西郷南洲翁と当地の御縁を紹介いただいております。
そこで、農福連携について、私は本市において取り組みがまだまだ入り口の部分、それもまだまだこれからだなという認識を持っておりまして、そして農福連携については、例えばほかの全国的な先駆的な事例を見てみますと、耕作放棄地を再生するために、障害者の就労継続支援事業所の力をかりて耕作放棄地にネギ、ニンジンなど植えて大規模な農福連携をやっていらっしゃるところもあれば、それから本市のサムライシルクで取り組んでおります
鶴岡市に関連した日本遺産は、これまで平成28年度に「自然と信仰が息づく『生まれかわりの旅』~樹齢300年を超える杉並木につつまれた2,446段の石段から始まる出羽三山~」、29年度に「サムライゆかりのシルク日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡へ」が認定を受けました。
特にサムライゆかりのシルクについては、侍と名がつく唯一の日本遺産であり、その中心となった松ヶ岡開墾場については観光地としてさらに伸ばしていけると考えておりますが、例えば侍ゆかりの展示品を集積、拡大し、ストーリーをわかりやすく感じられる施設整備を進めることなど、今後の展開に期待が寄せられております。
鶴岡シルクタウン・プロジェクトの方向性についてです。 昨年の4月にサムライゆかりのシルクが日本遺産に認定されたことは誇りに思うところでありますが、市民には余り周知されていないことも事実であると思います。日本遺産に認定されたが、松ヶ岡で何をしようとしているかわからないとの地元松ヶ岡の人の声も聞かれます。
幸い本市には、生まれかわりの旅、出羽三山、サムライゆかりのシルクの松ヶ岡開墾場と2つの日本遺産を有し、クラゲ展示世界一の加茂水族館、日本有数の面積を誇るオープンセットの映画村など観光資源において他を圧倒しておりますが、十分生かし切れていない感じがします。現に観光客は減少しています。
北前船寄港地と船主集落が日本遺産に認定され、庄内地方には出羽三山とサムライシルクと合わせて3つの日本遺産が誕生しました。また鳥海山・飛島がジオパークに認定され、さらに2020年の東京オリンピック・パラリンピックのニュージーランド・トライアスロンチームのホストタウンに登録されました。